2011-12-01 ■ 読書「隅田川のエジソン」坂口恭平 青山出版社男は隅田川沿いに住み、すべて0円で暮らしていた。 その方法は誰も実行しなかったことであり、東京でしかできないやり方だった。 そしてそれは、東京に住む人間たちがすっかり忘れてしまっていたことだった。 実在の人物をモデルに建築探検家・坂口恭平が描いた、自らの意志と器量、そして『発明』で生きる男の物語。