覚書
●規則正しい生活を心がけること
●体を鍛えること
●まず自分の部屋を片づけること
●家のなかを掃除しましょう
●メンテナンスを嫁に任せることなく・・・



映画『フェア・ゲーム』TOHOシネマズ梅田
●スタッフ
監督 ダグ・リーマン
製作総指揮 デイヴィッド・バーティス
マリ・ジョー・ウィンクラー=イヨフレダ
ハメド・カーラフ
製作 ビル・ポーラッド
ジャネット・ザッカー
ジェリー・ザッカー
アキヴァ・ゴールズマン
ジェズ・バターワース
ダグ・リーマン
脚本 ジェズ・バターワース
ジョン=ヘンリー・バターワース
原作 ジョセフ・ウィルソン
ヴァレリー・プレイム
撮影監督 ダグ・リーマン
プロダクション・デザイン ジェス・ゴンコール
音楽 ジョン・パウエル
編集 クリストファー・テレフセン
衣裳/スタイリスト シンディ・エヴァンス
●キャスト
ナオミ・ワッツ (Valerie Plame)
ショーン・ペン (Joe Wilson)
ノア・エメリッチ (Bill)
タイ・バレル (Fred)
トーマス・マッカーシー (Jeff)
ジェシカ・ヘクト (Sue)
ノーバート・レオ・ブッツ (Steve)
レベッカ・リグ (Lisa)
ブルック・スミス (Diana)
アシュレイ・ゲラシモヴィッチ (Samantha Wilson)
イラク戦争を最後まで止めようとした元CIAエージェントのヴァレリー・プライムの手記を基に、イラク戦争に隠された衝撃の真実を描いたクライム・サスペンス。CIA諜報員と幼い双子の母親という二つの顔を持つ主人公ヴァレリーを演じるのは、演技派女優ナオミ・ワッツヴァレリーを支える夫ジョーにはオスカー俳優ショーン・ペン。監督は「ボーン」シリーズの製作総指揮を務めたヒットメイカーで、『Mr. & Mrs.スミス』のダグ・リーマン
●解説
元CIA女性エージェントの実話“プレイム事件”を基に「ジャンパー」のダグ・リーマン監督が映画化したクライム・サスペンス。出演は「愛する人」のナオミ・ワッツ、「ツリー・オブ・ライフ」のショーン・ペン、「マイ・ブラザー」のサム・シェパード
●あらすじ
2001年9月11日の同時多発テロ以降、アメリカのブッシュ政権イラク政府が大量破壊兵器を密かに保有し、世界にテロを“輸出”する「悪の枢軸」のひとつだとして、世論を動かしながら攻撃準備を進めていた。極秘にこの疑惑を調査していたCIAの秘密諜報員ヴァレリー・プレイム(ナオミ・ワッツ)は、潜入捜査の末、イラク核兵器開発計画がないことを突き止める。一方、ヴァレリーの夫で、元ニジェール大使のジョー・ウィルソン(ショーン・ペン)も、国務省の依頼でアフリカ・ニジェールへ赴く。イラク政府が核兵器開発に必要な濃縮ウランを密かに買い付けているとの情報の真偽を確認するためだ。そして彼もまた、イラク政府によるウラン購入の事実はないとの結論に達する。だがブッシュ政権ヴァレリー夫妻の報告を無視、2003年3月20日イラクへ宣戦布告する。4ヶ月後、ジョーは自身の調査報告を元にイラク戦争の真実をニューヨーク・タイムズ紙に寄稿、ブッシュ政権を揺るがす大論争を巻き起こす。核兵器開発計画が最初から存在しないならば、イラク戦争を始めたブッシュ政権の正当性が疑われかねない。ところがその直後、ワシントンの有力ジャーナリストたちに、ヴァレリーがCIAの秘密諜報員だという情報がリークされる。情報漏えいを指示したのは、チェイニー副大統領主席補佐官のルイス・“スクーター”・リビー(デヴィッド・アンドリュース)だった。身分を暴露され、たちまち世間の好奇の目に晒されるヴァレリー。家族や各国に散らばる協力者にも危険が迫り、彼女のキャリアと私生活は崩壊し始める。匿名で送られてくる脅迫状や無言電話、容赦ない世間の中傷……今まで証券会社勤務だと偽っていた彼女から友人も離れていった。ジョーは、メディアに自身の正義を論じるが、ヴァレリーは沈黙を貫く。公の場で事実を明かすべきだと言い募るジョーと対立し、唯一の安らぎの場所だった家庭さえもが崩れ落ちそうになったとき、彼女はいつも温かく見守ってくれた両親のもとへ向かう。家族との穏やかな時間を過ごす中、大切なものとは何か気付いたヴァレリーは、自らの名誉と家族を守るため、強大な国家に戦いを挑むのだった……。



映画『マネーボール』TOHOシネマズなんば本館
●スタッフ
監督 ベネット・ミラー
製作総指揮 スコット・ルーディン
アンドリュー・カーシュ
シドニー・キンメル
マーク・バクシ
製作 マイケル・デ・ルカ
レイチェル・ホロビッツ
ブラッド・ピット
脚本 アーロン・ソーキン
スティーヴン・ゼイリアン
原作 マイケル・ルイス
原案 スタン・シャービン
撮影 ウォーリー・フィスター
美術 ジェス・ゴンコール
音楽 マイケル・ダナ
編集 クリストファー・テレフセン
衣装(デザイン) カシア・ワリッカ=メイモン
●キャスト
ブラッド・ピット (Billy Beane)
ジョナ・ヒル (Peter Brand)
ロビン・ライト (Sharon)
フィリップ・シーモア・ホフマン (Art Howe)
クリス・プラット (Scott Hatteberg)
ケリス・ドーシー (Casey Beane)
キャスリン・モリス
メジャーリーガーから球団経営者に転職した実在の人物、ビリー・ビーン。彼は強豪球団の三分の一しか年棒が払えないという球団の弱点をカバーするため、2002年に「マネーボール理論」を導入。これまでのやり方にしがみつこうとする抵抗勢力に迎合する事なくチームの変革を成し遂げ、公式戦20連勝という記録を打ち立てた。本作では、自分の信念を貫きチームを変革していくビリー・ビーンを、ブラッド・ピットが力強く演じている。元野球選手たちが選手役で出演しているだけあって、試合シーンはリアリティたっぷり。普段は見られない球場の裏側が多く見られるのも、ファンにはたまらない。監督を務めたのは、『カポーティ』のベネット・ミラー
●解説
メジャーリーグの弱小球団アスレチックスを、独自の“マネーボール理論”で強豪に作り替えたビリー・ビーンの実話に基づくベストセラー書を映画化。球界の常識を打ち破った型破りな男の奮闘を描く。主演は「ツリー・オブ・ライフ」のブラッド・ピット。監督は「カポーティ」でアカデミー監督賞にノミネートされたベネット・ミラー
●あらすじ
メジャー経験のあるプロ野球選手から球団のフロントに転身するという珍しいキャリアを持つビリー・ビーンブラッド・ピット)。風変わりで短気なその性格は、若くしてアスレチックスのゼネラルマネージャーになってからも変わらなかった。自分のチームの試合も観なければ、腹が立つと人や物に当り散らすという、癖のあるマネジメントを強行。そんな変わりダネが経営するアスレチックスは弱かった。しかも、貧乏球団のため、優秀で年俸の高い選手は雇えない。チームの低迷は永遠かと思われ、ワールド・チャンピオンの夢はほど遠かった。だが、野球経験はないものの、データ分析が得意なピーター・ブランド(ジョナ・ヒル)という球界の異分子と出会ったことで、風向きが変わり始める。ビリーは後に“マネーボール理論”と呼ばれる“低予算でいかに強いチームを作り上げるか”という独自の理論を実践。だがそれは同時に、野球界の伝統を重んじる古株のスカウトマンだけでなく、選手やアート・ハウ監督(フィリップ・シーモア・ホフマン)らの反発を生み、チーム状況が悪化。それでも強引に独自のマネジメントを進めてゆく。その揺るぎない信念は、徐々にチームに勝利をもたらし、誰も想像しなかった奇跡が……。球界はビリーの手腕を認め、周囲からの信頼も次第に回復。そしてある日とんでもないオファーが飛び込んでくる。しかし、そこで重大なことに気づいたビリーは、意外な行動に出る……。