ケニー・ギャレット@ビルボードライブ大阪

ケニー・ギャレット / Kenny Garrett(Saxophone)
ジョニー・メルシエ / Johnny Mercier(Organ)
コナ・カース / Kona Khasu(Bass)
ジャスティン・ブラウン / Justin Brown(Drums)

今年はこれまで文楽中心で、音楽関係のステージには一度も足を運ばなかったんですが、去年に引き続きケニー・ギャレットのライブを聴いてまいりました。
去年は吹いて吹いて吹きまくるケニーが印象的でしたが、今回はドラムのジャスティン・ブラウンが圧巻(バンドとしてはintroducing Justin Brownという感じ)でした。
外人の(特に黒人の)年齢は見た目ではよくわからないのでなんともいえませんが、あのラスタ・ヘアーからして結構若い子なんやろと思いますが、相当達者なドラマーですね。
シンプルなドラムセットから叩きだすその音は、なかなかの鳥肌モンでしたよ。
去年のバンドはケニーだけが突出していて、グループとしてはちょっとどうかな?という感じでしたが、今回はバンドとしてもエエ感じやったんやないでしょうか。
キーボードのジョニー・メルシエは妖しいボーカリストCee-Loを品行方正にしたようなルックスで、骨の髄までR&B大好きといった雰囲気。最後のドラムとのデュオはめちゃめちゃカッコよかったです。
「Wayne's Thang」ではじまり、「Happy People」で終わりましたが(個人的にはアンコールの「赤とんぼ」〜「君が代」はいらんかったなぁ〜という感じ・笑)ホンマ、楽しかったなぁ・・・