「ミラノ 朝のバールで」

ミラノ 朝のバールで

ミラノ 朝のバールで

こころのなかにすっと入りこんでくるような文章。
久しぶりに読み終えるのが惜しい気分になりました。
いちど書店で手にとってみてください。最初の「父の言葉」という文章を読めば、この人の非凡さがわかるでしょう。
装丁もきれいで、手元に置いておきたくなるような一冊。

ちょっと、イタリアやイタリア人のいいところばっかり書いてあるなぁというのは、初エッセイ集ということでご勘弁願います。