『ペネロピ』

nakatadairake2008-03-09


原題:PENELOPE

監督:マーク・パランスキー

出演:クリスティーナ・リッチ/ジェームズ・マカヴォイ/キャサリン・オハラ/リチャード・E・グラント/ピーター・ディンクレイジ /サイモン・ウッズ/リース・ウィザースプーン

製作:リース・ウィザースプーン/スコット・スタインドーフ/ジェニファー・シンプソン
脚本:レスリー・ケイヴニー
撮影:ミシェル・アマテュー
美術:アマンダ・マッカーサー
音楽:ジョビィ・タルボット
衣装:ジル・テイラー
配給:東京テアトル/デスペラード

2006年/イギリス/101分/カラー/シネマスコープ/ドルビーデジタル

あらすじ
社交界でも注目を浴びる名家・ウィルハーン家に、ブタの鼻と耳を持ったペネロピが生まれる。娘をマスコミや世間から守るため、両親はペネロピを死んだ事に。こうして彼女は、屋敷の中だけで生きてきた。先祖の悪行によって一族にかけられた呪いを解く方法は、ただ一つ。ウィルハーン家の“仲間”、つまり名家の人間にありのままの彼女を愛してもらうしかない。だが7年もお見合いを繰り返しているのに、彼女の顔を見ても逃げ帰らない男性は現れず…!?

解説
ファンタジックな題材を借りて、コンプレックスに悩む女の子を応援するガール・ムービー。タイトルロールを演じるのは、チャレンジングな役柄にも果敢に挑戦してきたクリスティーナ・リッチ。ブタ鼻にブタ耳の特殊メイク姿でも、とびきりキュートな彼女はスゴイ! カラフルでロマンティックなセットやファッションなど、女子の乙女ゴコロをくすぐるアイテム満載で、なんとなく不機嫌だった人もワクワクしてしまうはず。なにより生まれて初めて屋敷から飛び出す彼女の勇気に励まされ、パワーをもらえる作品。また『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』で“タムナスさん”を演じた、ジェームズ・マカヴォイのイケメンぶりも必見! さらに友人役のリース・ウィザースプーンは、製作にも名を連ねている。



引き続き強いひとのお話です。

悪人が出てこないところなんかおとぎ話そのものなんですが、おとぎ話にしてしまわない展開にちょっと感動してしまいました。

ブタ鼻でもなんかキュートなペネロピはある意味反則のような気もしますが・・・

最後のこどもたちのセリフに、こちらが励まされてしまいました。