『はたらきたい。 ― ほぼ日の就職論』 糸井重里 東京糸井重里事務所

■「あなたは、何を大切にしてきましたか?」 この質問が、この本のすべてです。 じぶんが大切にしていること、 大切にしてきたこと、 大切にしていきたいこと。 これを考えることが、「はたらくこと」を考えることなのかもしれない。 この本をつくっている過程で、わたしたちが思ったのは、そんなことでした。
■「はたらくこと」って、どういうことなのか。 それについての自分なりの答えは 「大切にしてきたもの」を考えることで、見えてくるのではないだろうか。 そんな切り口で、編まれていった本です。
■ワンセンテンス、たったひとつのことばにでも なにかひっかかりを感じて、 自分は、なぜはたらいているのか、 これからどうやってはたらいていきたいのかと 考えるきっかけになってくれたら、いいなと思います。
■キーワードは、「大切にしているものは、何ですか?」 これからやってくる新しい時代に、あなたは、いかにしてはたらくのでしょう。 この本が、そのことを考えるきっかけになってくれたら、とても、うれしいです。 (「はたらきたい。」第0章より)
■どうやって、会社にはいるか、どうやって就職(転職)するか。 そんなことよりもだれにでも関係のある 「はたらくこと」について、 ふだん就職にやビジネスのことを 語っていることをみかけそうにない人たちも含めて それぞれの立場からそれぞれの口調で語ってもらった1冊です。 だれにでも関係ある「はたらくこと」の本になりました。
040★★☆