『決算書がスラスラわかる財務3表一体理解法』 國貞克則 朝日新書

簿記を勉強しなくても会計の仕組みが理解できる究極の入門本。損益計算書貸借対照表キャッシュフロー計算書の財務3表の「つながり」を、具体的な会社の事業活動を通して徹底的に解説。この著者独自の「財務3表一体理解法」を使えば決算書を読む勘所がたちどころにわかる。新会計基準M&Aの仕組みも、すいすい理解が進む。これでライバルの企画書に差をつけられること請け合い。

第1章 会計は難しくない(なぜ会計の苦手意識がなくならないのか;六本木ヒルズの「人気講座」 ほか)
第2章 財務3表の構造を知ろう(損益計算書(PL)の「五つの利益」;売上高比の棒グラフを作ろう ほか)
第3章 財務3表一体理解法 基礎編(資本金300万円で会社を設立する;事務用品を現金5万円で購入 ほか)
第4章 決算書を読み解くツボ(収益性を見る財務分析指標の利用法;安定性を見る分析指標の使い方 ほか)
第5章 新会計基準もわかる財務3表一体理解法 発展編(退職給付会計を適用し、「退職給付費用」5万円を計上する;「貸倒引当金」を10万円計上する ほか)
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