『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』 TOHOシネマズなんば・本館

●スタッフ
監督 スティーヴン・ダルドリー
脚本 エリック・ロス
原作 ジョナサン・サフラン・フォア
製作総指揮 セリア・コスタス
マーク・ロイバル
ノーラ・スキナー
製作 スコット・ルーディン
撮影 クリス・メンゲス
美術 K・K・バーレット
音楽 アレクサンドル・デスプラ
編集 クレア・シンプソン
衣裳デザイン アン・ロス
●キャスト(役名)
トム・ハンクス (Thomas Schell)
サンドラ・ブロック (Linda Schell)
トーマス・ホーン (Oskar Schell)
マックス・フォン・シドー (The Renter)
ヴィオラ・デイヴィス (Abby Black)
ジョン・グッドマン (Stan the Doorman)
ジェフリー・ライト (William Black)
ジェームズ・ガンドルフィーニ (Ron)
ゾーイ・キャルドウェル (Oskar's Grandmother)
愛する人を失った事実を受け入れるのは誰にとっても容易な事ではない。ある日突然、理不尽に奪われてしまった命なら尚の事だ。ツインタワー崩壊と共に父との別れを余儀なくされた知的で繊細な少年の喪失と再生の道程を描いた本作は、ジョナサン・サフラン・フォアの同名小説を原作に、『リトル・ダンサー』『めぐりあう時間たち』の名匠スティーヴン・ダルドリーが映画化した話題作だ。父親役のトム・ハンクス、見守る愛を貫く母親役のサンドラ・ブロック、無言の演技で魅せる名優マックス・フォン・シドーほか、バイオラ・デイビスジェフリー・ライトら贅沢なベテラン勢が、主演の新人トーマス・ホーンを守り立てる。
●解説
ジョナサン・サフラン・フォアの小説を「愛を読むひと」のスティーブン・ダルドリー監督が映画化。9.11同時多発テロで父を亡くした少年が、父の最後のメッセージを探すためニューヨークを駆け巡る様を描く。出演は、本作がデビューとなるトーマス・ホーン、「天使と悪魔」のトム・ハンクス、「しあわせの隠れ場所」のサンドラ・ブロック
●あらすじ
9.11同時多発テロで父を亡くした少年オスカー(トーマス・ホーン)は、父の突然の死を受け入れられずに日々を過ごしていた。そんなある日、彼は父の部屋のクローゼットで、封筒の中に1本の“鍵”を見つける。この鍵は父が残したメッセージかも知れない。オスカーはその鍵の謎を探しに、ニューヨークの街へと飛び出した……。
021★★★★