『デス・プルーフ in グラインドハウス』

nakatadairake2007-09-01


原題:Quentin Tarantino's Death Proof)

監督・脚本:クエンティン・タランティーノ

出演:カート・ラッセル/ゾーイ・ベル/ロザリオ・ドーソン/ヴァネッサ・フェルリト/シドニー・タミーア・ポワチエ /トレイシー・トムズ/ローズ・マッゴーワン/ジョーダン・ラッド

製作:エリザベス・アヴェラン/ロバート・ロドリゲス/エリカ・スタンバーグ/クエンティン・タランティーノ
撮影:クエンティン・タランティーノ
美術:スティーブ・ジョイナー
衣装:ニナ・プロクター
配給:ブロ−ドメディア・スタジオ

2007年/アメリカ/113分/カラー(一部モノクロ)/シネマスコープ/ドルビーデジタル、SDDS・DTS/R-15

あらすじ
テキサスの田舎町。人気DJのジャングル・ジュリアは女友達と共にお気に入りのバーにくり出した。しかし、そこに不気味なシボレーを乗り回す男、スタントマン・マイクがやってくる。ジュリアたちはバーで会話をするうちに、彼への警戒心を緩めていくが…。その14ヶ月後、テネシーのとある町。映画撮影に携わっているキム、ゾーイたちは撮影の合間をぬって車の試乗をすることに。しかしそんな彼女たちにマイクが目をつけ…。

解説
60〜70年代に隆盛を極めたインディーズ系の低予算映画=グラインドハウス映画の体験を再現すべく、タランティーノロバート・ロドリゲスがタッグを組んだ企画「グラインドハウス」。そのタランティーノバージョンにあたるのが本作である。殺人鬼VS女の子たちという構図で、グラインドハウス映画に思いっきりオマージュを捧げたスラッシャー映画を作り上げた。全編にちりばめられたガールズトークの数々は、リアルで、開放的で、魅力的。彼女たちに対する殺人鬼役のカート・ラッセルも怪演で物語を盛り上げる。他にも後半の怒涛かつ爆笑の展開など見どころが満載。タランティーノ流のエネルギッシュなガールズムービーに仕上がっている。



いやぁ〜おもしろかった。THE ENDの文字が出た瞬間、思わず拍手しそうになったのは久しぶり!この映画のおもしろさはなかなか口では説明できそうにない。もう、観にいくしかないでしょ!