村上春樹「ポートレイト・イン・ジャズ」


この前の「意味がなければスイングはない」つながりで「ポートレイト・イン・ジャズ」を読了.

ポートレイト・イン・ジャズ (新潮文庫)

ポートレイト・イン・ジャズ (新潮文庫)


たくさんの音楽家をとりあげてるのはありがたいが,そのぶんひとりひとりの文章が短すぎるのが残念.
とはいうものの,触発されて何枚かCDを買ってしまいました.


どれもみんな学生時分にジャズ喫茶(古いね・・・)でよくかかっていたものばかりです.
当時はそう簡単にほいほいとレコードを買えるような身分じゃなかったし(でも,本はいっぱい買ってたなあ・・・).
思えばいちばんお金が自由につかえたのは,勤めだしてから結婚するまでだったような気がします.
いまは,わずか1,500円でこんな名盤が簡単に手にはいる.
いい時代になったものです・・・