『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』 町山智浩 文藝春秋

暴走する宗教。
デタラメな戦争。
広がる経済格差。
腐った政治にウソだらけのメディア…。
こんなアメリカを誰が救えるのか。

序章 アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない
第1章 暴走する宗教
第2章 デタラメな戦争
第3章 バブル経済格差社会
第4章 腐った政治
第5章 ウソだらけのメディア
第6章 アメリカを救うのは誰か
終章 アメリカの時代は終わるのか
アメリカが人の心も経済も豊かな国だったのは、今や昔。米・カリフォルニア在住のコラムニストである著者は、そのデタラメさを暴きます。「福音派」と呼ばれるキリスト教右派のトンデモ洗脳教育、泥沼に陥り後始末のできなくなったイラク戦争、年収360万円の若者に2億円貸し付けて焦げ付いたサブプライムローン、相手候補への中傷合戦と化した大統領選挙……。
056★★★☆映画関係ものよりこっちの方が個人的には好み♪