2012-07-17 『ローラ・フェイとの最後の会話』 トマス・H・クック ハヤカワ・ポケット・ミステリ 読書 講演のためにセントルイスを訪れた歴史学者ルーク。 しかし、会場には、再会するとは夢にも思わなかった人物が待ち受けていた。 その名はローラ・フェイ・ギルロイ。 20年前、遠い故郷でルークの家族に起きた悲劇のきっかけとなった女性だ。 なぜいま会いに来たのか? ルークは疑念を抱きつつも、彼女とホテルのラウンジで話すことにした。 だが、酒のグラス越しに交わされた会話は、ルークの現在を揺り動かし、過去さえも覆していく…。 謎めいたローラ・フェイの言葉が導く驚愕の真実とは? 巨匠の新たなる代表作。 053★★★