『幸せのパン』 TOHOシネマズなんば・本館

●スタッフ
監督 三島有紀子
脚本 三島有紀子
プロデュース 森谷雄
企画 鈴木亜由美
撮影 瀬川龍
美術 井上静香
音楽 安川午朗
録音 小宮元
照明 原由巳
編集 加藤ひとみ
衣裳デザイン 宮本まさ江
●キャスト(役名)
原田知世 (水縞りえ)

大泉洋 (水縞尚)
森カンナ (齋藤香織)
平岡祐太 (山下時生)
光石研 (未久のパパ)
八木優希 (未久)
中村嘉葎雄 (阪本史生)
渡辺美佐子 (阪本アヤ)
中村靖日 (広川の旦那さん)
池谷のぶえ (広川の奥さん)
本多力 (郵便屋)
霧島れいか (未久のママ)
大橋のぞみ (モノローグの少女)
あがた森魚 (阿部さん)
余貴美子 (陽子さん)
東京から移り住んだ夫婦が、自然の中で生活していく姿をここちよく時にちょっぴりビターに描く。主演は、2012年にデビュー30周年を迎える原田知世と、北海道出身でTV・映画と活躍する大泉洋。監督は、NHKでドキュメンタリーを多数手がけ、長編映画初監督となる三島有紀子。(作品資料より)
●解説
北海道の洞爺湖の辺にある町・月浦を舞台に、パンカフェを営む一組の夫婦とそこを訪れる様々な客たちの人間模様を、美しい風景とともに綴る。主演は「東京オアシス」の原田知世、「探偵はBARにいる」の大泉洋。監督・脚本は「刺青 匂ひ月のごとく」で劇場用映画デビューを飾った三島有紀子。オール北海道ロケで撮影された。2012年1月21日より、北海道にて先行公開。
●あらすじ
東京から北海道の月浦に移り住み、湖が見渡せる丘の上でパンカフェ“マーニ”を始めた水縞尚(大泉洋)とりえ(原田知世)の夫婦。尚がパンを焼き、りえがそれに合うコーヒーを淹れ、料理を作る。そこには毎日、色々なお客がやってくる。北海道から出られない青年、時生(平岡祐太)、なんでも聞こえてしまう地獄耳の硝子作家、陽子(余貴美子)、口をきかない少女、未久(八木優希)と父親(光石研)、革の大きなトランクを抱えた山高帽の阿部(あがた森魚)、沖縄旅行をすっぽかされた傷心の香織(森カンナ)、観察好きの羊のゾーヴァ。そして、想い出の地に再びやってきた老人とその妻……。それぞれの季節にさまざまな想いを抱いて店を訪れた彼らが見つけた心の中の“しあわせ”とは?そして彼らを見守る尚とりえに訪れることとは?
016★★★