上方落語


関西の落語好き100人に聞きました.好きな落語家はだれ?たぶん七割は桂枝雀の名前を出すのではないか?残りの二割が桂米朝で,あとの一割を桂ざこば桂南光桂三枝桂文珍・・・などが取り合うという構図である.


枝雀さん亡きあと現存する上方の落語家でいちばんおもしろいのは,実は三代目桂春團治である.若干年齢的な衰えを感じる今日このごろではあるが・・・


お笑い好きの小学生に落語のおもしろさを教えてくれたのは,何をかくそう笑福亭仁鶴さんである.漫才とちがい落語は自分で想像の翼をひろげないことには,ちっともおもしろくない芸である.ストレートな笑いしか受けつけなかった小学生に新しい世界を見せてくれたのが仁鶴さんであった.


仁鶴さんの全集が去年発売されました.収録されたものがすべて昭和40〜50年代の仁鶴さんの落語やったら即購入やったんやけどなあ・・・


仁鶴さんの全集はこちら・・・
http://www.kyoto-wel.com/item/IS81212N01907.html