読書

 072 「彼方へ」 丸谷才一 河出書房新社 ★★★

 071 「日清戦争─「国民」の誕生」 佐谷眞木人 講談社現代新書 ★★★

 070 「東京自叙伝」 奥泉光 集英社 ★★★★

 069 「円朝の女」 松井今朝子 文藝春秋 ★★★★

 068 「Q 下」 ルーサー・ブリセット 訳・さとうななこ 東京創元社 ★★★★

 067 「Q 上」 ルーサー・ブリセット 訳・さとうななこ 東京創元社 ★★★★

 066 「れんげ荘」 群ようこ 角川春樹事務所 ★★★

 065 「帝国のベッドルーム」 ブレット・イーストン・エリス 訳・菅野楽章 河出書房新社 ★★★

 064 「堂島物語(2)青雲篇」 富樫倫太郎 中公文庫 ★★★

 063 「堂島物語(1)曙光篇」 富樫倫太郎 中公文庫 ★★★★

 062 「働かないの―れんげ荘物語」 群ようこ 角川春樹事務所 ★★★☆

 061 「お好みの本、入荷しました(桜庭一樹読書日記)」 桜庭一樹 創元ライブラリ ★★★

 060 「フランス紀行」 ブノワ・デュトゥルトル 訳・西永良成 早川書房 ★★★★

 059 「コンプリケーション」 アイザック・アダムスン 訳・清水由貴子 ハヤカワ・ポケット・ミステリ ★★★

 058 「ワイフ・プロジェクト」 グラム・シムシオン 訳・小川敏子 講談社 ★★★★☆

 057 「日暮れまでに」 マイケル・カニンガム 訳・馬籠清子 岩波書店 ★★★★

 056 「遁走状態」 ブライアン・エヴンソン 訳・柴田元幸 新潮クレストブックス ★★★☆

 055 「ダイアン・キートン自伝: あの時をもう一度」 ダイアン・キートン 訳・酒井洋子 早川書房 ★★★☆

 054 「仙台で夏目漱石を読む」 小森陽一 荒蝦夷 ★★★★☆

当時一級のインテリだった漱石。その書かれたものの真意を理解するにはこちらも相当の覚悟がいるのである。井上ひさしの「それは小森さんの深読みですよ」は一理ある気もするが、目から鱗の話が次から次へと… なかなかに興味深い講義でありました!

 053 「私の欲しいものリスト」 グレゴワール・ドラクール 訳・中島さおり 早川書房 ★★★★

 052 「パインズ -美しい地獄-」 ブレイク・クラウチ訳・東野さやか ハヤカワ文庫NV ★★★☆

この作者、『ツイン・ピークス』と『ブラッド・メリディアン』が好きというところはなかなか素敵!

 051 「血の探求」 エレン・ウルマン 訳・辻早苗 東京創元社 ★★★★☆

うん、これはなかなかの傑作!!!

 050 「さようなら窓」 東直子 講談社文庫 ★★★☆

 049 「そこに僕らは居合わせた 語り伝える、ナチス・ドイツ下の記憶」 グードルン・パウゼヴァング 訳・高田ゆみ子 みすず書房 ★★★★☆

語り継ぐことの重要性!!!

 048 「孕むことば」 鴻巣 友季子 中公文庫 ★★★☆

 047 「あるときの物語(下)」 ルース・オゼキ 訳・田中文 早川書房 ★★★★

 046 「進撃の巨人(1)」 諫山創 Kindle ★★★

 045 「あるときの物語(上)」 ルース・オゼキ 訳・田中文 早川書房 ★★★★

 044 「ゴジラで負けてスパイダーマンで勝つ: わがソニー・ピクチャーズ再生記」 野副正行 新潮社 ★★★

 043 「カンパニー・マン 下」 ロバート・ジャクソン・ベネット 訳・青木千鶴 ハヤカワ文庫NV ★★★